【読書記録】幕末銃姫伝を読んで
こんなのも読んでみました。
第一話 会津の桜
第二話 江戸からの風
第三話 京都の暗雲
第四話 長崎の出会い
第五話 下天の星々
会津藩の八重の話です。
ドラマでしていた時も見てはいなかったので今更ですが。
八重の女らしく生きなければならない時代での
八重の得意な事は認められず
男の人でさえも新しい事を周囲に理解させるには難しく
生き辛い世の中だなぁと…。
変わり始めの時代で、
信じてきた幕府に裏切られ、時代についていけなかった側のお話は切ない。
八重の恋愛事情にもときめく
本命の太蔵は家老となる為に心通わせながら別の女性を妻に迎え
八重は尚之助と結ばれる。
尚之助も飄々としていて逃げ癖のある男ですが
八重の等身大そのままを愛する魅力的な男性です。
私は尚之助の方が好きでした。てへ。
評価
☆☆