世界と私の境界線

普通の社会人アラサーOLの日常 合気道に着物着付けをしながら駄文を書き散らす。

前職の話を久しぶりに聞いて考えてみた

 

久しぶりに前職の上司からお電話がかかってきた。

 

飲み会で辞めていったあの子やその子はどうしているかなぁという話になり

ノリで電話をかけてきたとのこと。

 

今はそれなりにやってます。

元気しています。

 

と伝えた所、

「それは良かった。

 関西支社にいたMはなー、結局うちにもどってくるんだよ。」

 

まじか。

 

「またみんなで関西でも飲もうなぁ」

 

で電話は切ったんだけど

 

戻る人いるんや

 

と衝撃が大。

 

私の場合は死んでも戻らないと思う。

 

あんなところで働いていたら時間も体力も思考力も搾取され、

疲弊するだけだと思って辞めたし

そうじゃないところを選んで再就職した。

 

前の会社は社長があかんたれで

セクハラは当たり前だし(ちょっとここには詳しく書けない程)

経費で自分の私用の出費を清算するし

どなるし暴力的だし

ぼっちゃんでほぼ営業にでた経験なんてない人やった。

 

人は少なくてみんながきつきつで仕事をしていたけれど

みんな仲は良かった。上も下も仲良くそこまで上下関係もない感じ。

他をしらない社会人になったばかりの時はそこにだいぶ救われていた。

 

でも、今冷静に考えてもそこでもう一度は働きたくない。

今も頑張っている人はいるので価値観によってはやりよい所なんだろうと思う。

 

どこがいいのかちょっと冷静に考えてみた。

 

・まず基本みんなが仲良い

正社員は20人程度

基本みんな仲が良くて仲間内での情報伝達はスムーズ

社長という絶対悪があるのでそれぞれのミスへ意識がいきにくいし、それも一致団結の理由となる

 

・社長が何もわかっていない

営業の事、現場の事、出ていくことを何もせずパソコンや本でしか情報集をしない人だたので知識は正しくても実際の会社の仕事に変換できないタイプでその必要があることにそもそも気づいてなさそうだった。

逆に第一線にいる歳¥経験を重ねた営業マンは上手く丸め込んで好きなように活動ができるのだろうと推測する。

だってその人の言う事を効かないと社長は自分で売り上げを上げれないもの。

 

・少ない人数

かつかつの人数しかいないので一つの役割に対しそれができる人は自分一人。

他者との比較が存在しないので、「この仕事ができる人」という確固たる立場ができる。

 

うーん。

社長の機嫌をとれれば、友好な人間関係と仕事に対してしっかりとした立場は手に入る所がいいのかも。

 

同期はみな辞めたけど、まだ続けている人がいるので何か上記のことじゃなくても

いいと思うところが多少でもあるんだとは思う。

 

残念ながら、私はそれをひとかけらも感じる事はなかった。

そういうものがあるんだろうとは思っていたけどね。

 

残るも転職するもそれぞれが自分の人生こっちの選択がいいと思って行動した結果だから

前職の人も元気にしていてほしいし

転職した同期も元気でいてほしい。

 

またお酒のみにいきたいなぁ、みんなで

 

 

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